PDFツールがファイルを送信しないか確かめる方法
2026年10月11日更新
「ファイルがデバイスの外に出ることはありません」とサイトに書くのは簡単ですが、外から確かめるのは難しいものです。契約書をツールに入れる前なら、数分の確認は安いものです。以下のテストはどのPDFツールにも使えます。当サイトのツールも例外ではありません。
テスト1:インターネットを切って実行する
本当にお使いのデバイスで処理するツールなら、接続を切っても動き続けます。ただし、1つ注意があります。多くのサイトは最初にクリックしたときにコードの一部を読み込むので、事前のウォームアップが必要です。
- インターネットをつないだまま、問題のないPDFでツールを1回実行します。
- Wi-Fiを切るか、機内モードをオンにします。ブラウザのタブは開いたままにします。
- 今度は大事なファイルで、もう一度ツールを実行します。
- 結果が出れば、処理はお使いのコンピューターで行われています。接続がなければ、ファイルをアップロードすることはできません。
これで証明できるのは、処理がローカルで行われているということです。オンラインの間に余計なものが送られていないことまでは証明できません。それは次のテストで確認します。このテストに失敗しても、アップロードの証拠とは受け取らず、もう少し詳しく調べてください。ページがまだ読み込んでいないものを必要としているだけかもしれません。
テスト2:ページが送信する内容を見る
主要なデスクトップブラウザには、ネットワークモニターが標準で入っています。Chrome、Edge、Firefoxでは、F12、Ctrl+Shift+I、Macなら Cmd+Option+I を押して、「ネットワーク」タブを開きます。Safariには「開発」メニューに似たツールがあります。そのうえでツールを実行し、リストが埋まっていく様子を見てください。
- リクエストをクリックして「ヘッダー」タブを開きます。リクエストメソッドと、リクエストヘッダーの中にある Content-Length が表示され、これが送信したデータ量です。ファイルのアップロードは、たいてい POST か PUT で、Content-Length がファイルのサイズに近くなります。
- 「サイズ」列は当てになりません。表示されるのは送った側ではなく応答のサイズなので、アップロードでも小さく見えることがあります。Content-Length のほうを読んでください。
- 各リクエストの送信先も見ます。知らない会社へのリクエストは確認が必要です。サイト自身へのリクエストもアップロードの可能性があるので、そちらも Content-Length を読んでください。
PDFLocalで見えるのは次のとおりです。PDF結合を実行すると、api.pdflocal.app へ小さな POST リクエストが3つ送られます。1つ目は、今日の無料実行の残り回数を確認するもの。2つ目は、実行を1回使ったと記録するもの。3つ目は、どのツールが動いたかの匿名カウントに1を足すもので、送るのはツール名と言語だけです。ほかのツールではこのうちいくつかが送られ、Proの試用ではそれ専用の確認が加わります。どのリクエストも1キロバイトよりずっと小さく、ファイルは含まれていません。
Proユーザー向けのライセンス確認では、ランダムなデバイスIDと、大まかなデバイスの署名を送ります。どちらもプライバシーポリシーで説明しています。当サイトで、PDFと同じ大きさのリクエストを見つけたら、教えてください。それは私たちの約束を破るものなので、必ず知りたいのです。
テスト3:書かれている言葉を正確に読む
あいまいな表現は警戒のサインです。「お客様のプライバシーを大切にしています」では何も分かりません。処理がどこで行われ、ファイルがどれだけの期間保管されるのかをはっきり書いた文を探し、ツールのページとプライバシーポリシーが同じことを言っているか確認します。あるページでは「ブラウザ内で処理」、別のページでは「サーバーで処理」と書いているサイトは、説明があるまで、慎重なほうを信じてください。
このテストで分からないこと
分かるのは、今日このページが、あなたのブラウザで、あなたのファイルに対して何をするかだけです。来年その会社が何をするかは分かりませんし、ページは訪問のたびに変わりえます。大事なことがかかっているときは、そのたびに確認し直してください。
合格するはずのツールで試すなら、PDF結合は2つのファイルで動き、プロパティ表示は手軽な読み取り専用のツールです。もっと大きな話は、そもそもPDFをアップロードして安全かを読んでください。